海の中道海浜公園
博多湾と玄界灘の2つの海に囲まれ、広大な敷地を有する国営公園。
福岡市北部の志賀島と九州本土を繋ぐ砂洲状の地形「海の中道」内にあります。
動物たちとふれあえる自然動物園がテーマの「動物の森」では、のんびり暮らすカンガルーやカピバラ、フラミンゴなどに会えます。
ふれあい動物舎では、モルモットを膝の上に抱っこして触れ合えます。園内に餌の自販機が設置されており、ヤギ・ヒツジ・水鳥への餌やり体験もできます。
50年後の森づくりを目指して整備された「環境共生の森」など、自然体験や環境学習ができる施設やイベントもあります。
開園時間 | 3月1日〜10月31日(9:30〜17:30)/11月1日〜2月末日(9:30〜17:00) |
---|---|
休園日 | 年末年始(12月31日〜1月1日)/2月の第1月曜日とその翌日 |
入園料 | 大人(15歳以上):450円 シルバー(65歳以上):210円 ※運転免許証や健康保険証などが必要。 中学生以下:無料 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方:無料 ◎年間パスポートあり |
ニュース
フサオマキザルの赤ちゃんが誕生!両親と兄弟に見守られ、すくすく
フサオマキザルの赤ちゃんが、海の中道海浜公園で5月5日に誕生しました。
お母さんはヒロ、お父さんはボスザルのジョージで、赤ちゃんは6兄弟の末っ子です。
赤ちゃんは元気に成長中で、母親ヒロの背中にギュッとしがみついて過ごしています。
兄弟や親戚は赤ちゃんが気になるのか、顔を覗きにくることもあるそうです。
可愛いフサオマキザルの赤ちゃんに会いに行ってみませんか?
<フサオマキザル>
※イメージ写真
霊長目オマキザル科。体長は32〜57cm、体重はオスが1.35〜4.8kg、メスが1.76〜3.4kg。
南米大陸の北部から中央部の広い範囲に生息し、昆虫、小鳥、卵、トカゲ、カエル、木の芽、花、水場があればカニなども食べる雑食性です。
動物園(※1)での食べ物は、根菜やフルーツ、葉物野菜、サル用フードなどです。
頭が良く器用で、硬い木の実を頑丈な石にぶつけて割ったり、竹の中のカエルを追い出して食べたりします。
(※1)池田動物園の場合
2024/08/01
やんちゃ娘!カンガルーの赤ちゃん「りん」が誕生
カンガルーの赤ちゃん「りん」が、海の中道海浜公園で5月27日に生まれました。
海の中道海浜公園にとって、カンガルーの誕生は2021年以来3年ぶりです。
海の中道海浜公園では、カンガルーの赤ちゃんが母親の袋から初めて顔を出した日を誕生日としています。
赤ちゃんは体長2cmほどで生まれ、すぐ袋の中に入るので、正確な誕生日を特定することが難しいためです。
りんは、やんちゃな性格の女の子。すくすくと順調に成長しています。
最近は、母親「チャン」の袋の中から顔や全身を出すようになりました。
母親だけでなく、他のカンガルーにもじゃれついて遊ぶこともあるそうです。
元気いっぱいの赤ちゃんカンガルー「りん」に、ぜひ会いに行きましょう。
<カンガルー>
有袋目カンガルー科。体長は0.8〜1.6m、体重は17〜90kg。
カンガルーの中で最も大きな種類で、オーストラリアの乾燥した草原や半砂漠などに生息しています。
主食は草で、木の葉や芽なども食べます。動物園(※1)での食べ物は、牧草やニンジン、リンゴ、パンなど。
オスは成長すると喉や胸部から赤い物質が分泌され、体毛が赤茶色に染まることから「アカカンガルー」と名付けられました。
(※1)多摩動物公園の場合
2024/08/01
ベビーラッシュ到来!
海の中道海浜公園の動物の森で2月から5月にかけて、ベビーラッシュが訪れました。
2月21日にフレミッシュジャイアントの赤ちゃんが9匹生まれました。
フレミッシュジャイアントの繁殖は、海の中道海浜公園の動物の森では初めてだそうです。
その後、4月1日にオグロプレーリードッグの赤ちゃん5匹、4月10日にクロクモザルの赤ちゃん1匹が続いて誕生。
5月19日に、2018年以来4年ぶりの繁殖になるポニーの赤ちゃん1匹が生まれました。
フレミッシュジャイアントの赤ちゃんは「ふれあい舎」、クロクモザルの赤ちゃんは「クモザル島」で会えます。
オグロプレーリードッグは屋内施設、ポニーの赤ちゃんは「ポニー展示場」で飼育中です。
たくさんの元気いっぱいな赤ちゃんたちに会いに行きませんか?
<フレミッシュジャイアント>
兎形目ウサギ科。体長は40〜60㎝、体重は7〜8kg。
ヨーロッパに生息している草食動物。
普通のウサギの約1.5倍の大きさで、世界で最も大きな種類のウサギです。
<オグロプレーリードッグ>
げっ歯目リス科。体長は約30〜40㎝、体重は700〜1400g。
北アメリカに生息していて、植物の茎や根、種や木の実などを食べます。
犬のような鳴き声で鳴くため、「草原(プレーリー)の犬(ドッグ)」という名前がつきました。
<クロクモザル>
霊長目オマキザル科。体長は34〜66㎝、体重は8〜9kg。
中央アメリカから南アメリカの熱帯雨林に生息し、果物や木の実、若葉、花、花の蜜、昆虫、クモ、卵などを食べます。
細い体格と長い手足、尾が特徴です。
<ポニー>
奇蹄目ウマ科。体高(前足から地面から肩までの高さ)は147㎝。
世界中に生息していて、草、木の葉、果実などを食べます。
ポニーは種ではなく、体高が147㎝以下のウマを指す呼び名です。
2022/08/22
アクセス・地図
アクセス1
お車で:都市高速香椎浜ランプより15分/九州自動車道古賀ICより35分アクセス2
電車で:JR博多駅〜香椎駅乗換〜JR海ノ中道駅〜JR西戸崎駅アクセス3
電車で:西鉄貝塚駅〜西鉄和白駅・JR和白駅乗換〜JR海ノ中道駅〜JR西戸崎駅※情報が最新でない場合があります。公式サイトや電話でご確認の上、お出かけください。
ひとことコメント
書き込む