久留米市鳥類センター
小鳥から大型の鳥まで、さまざまな種類の鳥たちに会える動物園。
久留米市の中心部に位置する広々とした公園の中にあります。
おすすめは、フラミンゴやガチョウなどの水鳥を間近で観察できるドーム型の展示場「水禽舎」です。
希少種と呼ばれるキジたちが暮らす「キジ舎」では、キジたちの派手な見た目を楽しめます。
「クジャク舎」では、約50羽のクジャクの集団が出迎えてくれます。強靭な脚を持つエミューなどに会える「走鳥舎」もあります。
開園時間 | 9:00〜17:00※夏期プール営業中は18:00まで |
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休園日 | 毎月第2月曜日(祝日の場合は翌日)/年末年始(12月29日〜翌年1月1日) |
入園料 | 大人・高校生:260円 ※毎週土曜日は高校生以下の料金が無料。 中学生・小学生:100円 幼児(4歳以上):50円 障がい者:無料 久留米市内在住の65歳以上の方:無料 ◎年間パスポートあり |
久留米市鳥類センターは今年開園70周年
久留米市鳥類センターの歴史
始まりは、1954年に無料開園した久留米市立動物園。クマやサルなどを飼育し、インドクジャクの繁殖に力を入れていました。1963年には園で繁殖したクジャクの数が1000羽を超え、全国的に有名になったことも。
1964年に市営動物園を引き継ぎ、財団法人久留米市鳥類センターが設立されました。翌年には国鉄(現JR)久留米駅でクジャクの飼育を開始し話題に。駅での飼育は「1963年にクジャクの繁殖数が1000羽達成したこと」を記念した試みでした。それから約40年間、駅の名物として親しまれていたそうです。
1995年には園内中央に「ドーム型バードゲージ」が完成し、フラミンゴやアイガモなどを間近で楽しめるようになりました。
周年記念にケープペンギンやショウジョウトキなどが寄贈されたこともあり、今では園内の9割以上が鳥類です。鳥の動物園として親しまれていますが、小動物のウサギやリスザルにも会えます。約90羽のクジャクも暮らしていて、春から夏にかけては求愛行動の羽根ひろげ合戦を見られます。
年表
前身
前身の久留米市立動物園が開園
千羽孔雀
園で繁殖したクジャクの数が1000羽を超え、「千羽孔雀」を達成
開園
市営動物園を引き継ぎ、「久留米市鳥類センター」が開園
駅でクジャク公開
千羽孔雀を記念して、JR久留米駅の駅舎でクジャクを公開
タンチョウ来園
日中友好の証として中国の合肥市から、タンチョウのつがいが寄贈された
※イメージ写真
走鳥類来園
開園30周年を記念して、ダチョウやヒクイドリ、エミューなどの走鳥類が来園
シンボル誕生
鳥類センターのシンボル「ドーム型バードゲージ」誕生
ケープペンギン来園
開園45周年を記念して、ケープペンギンが来園
※イメージ写真
トキ来園
開園50周年を記念して、ショウジョウトキとシロトキが来園
- 久留米市鳥類センター. “鳥類センターのあゆみ”.公益財団法人久留米市都市公園管理センター.https://kurumekoen.org/wp-content/uploads/2019/01/b8beb07151b2b3e7c60bbe2d7c7821d7.pdf,(2024-02-21).
- 久留米市鳥類センター. “手作り情報誌Poppo No.59 鳥類センター60年のあゆみ”.公益財団法人久留米市都市公園管理センター.https://kurumekoen.org/wp-content/uploads/2020/02/28a0be5d39b749dc7134cf77333518e6.pdf,(2024-02-21).
- 久留米市鳥類センター. “動物園”.公益財団法人久留米市都市公園管理センター.https://kurumekoen.org/birdc/birdc_zoo/, (2024-02-21).
- 久留米市鳥類センター. “動物紹介”.公益財団法人久留米市都市公園管理センター.https://kurumekoen.org/birdc/birdc_animals/,(2024-02-21).
- 久留米市鳥類センター. “鳥類センターニュース【vol.4】”.公益財団法人久留米市都市公園管理センター..https://kurumekoen.org/birdc/center_news/page/3/,(2024-02-21).
- 公益財団法人 久留米観光コンベンション国際交流協会. “久留米の観光スポット 久留米市鳥類センター”.久留米公式観光サイト ほとめきの街.https://welcome-kurume.com/spots/detail/a0dbc4ce-b209-4138-896c-28f84ba34572,(2024-02-21).
ニュース
リスザル舎が賑やかに!ボリビアリスザル2匹が仲間入り
メスのボリビアリスザル2匹が、10月23日に宮崎市フェニックス自然動物園から久留米市鳥類センターにやってきました。
久留米市鳥類センターはインコからダチョウまで、さまざまな鳥たちに会える鳥の動物園です。
園内動物の9割以上が鳥類ですが、ボリビアリスザルのような小動物も暮らしています。
ボリビアリスザルのおうちは、入園口から入ってすぐ右側にある「リスザル舎」。柵越しに、餌をあげて触れ合うこともできます。
新しい仲間が増えて賑やかになったリスザル舎に、遊びに行ってみませんか?
<ボリビアリスザル>
※イメージ写真
霊長目オマキザル科。体長は約65㎝、体重は約1kg。リスに似ているので、リスザルと呼ばれています。
中米、南米のアマゾン川上流の森林、ボリビアの森林に数百匹ほどの群れをつくって暮らしています。
自然界での食べ物は果実や木の実、昆虫、カタツムリ、鳥の卵など。動物園(※1)では果物や野菜、卵、乾燥コオロギ、ペレットを食べます。
(※1)池田動物園の場合
2023/11/16
ケープペンギンの名前募集
久留米市鳥類センターで、1月27日(木)にケープペンギンの赤ちゃん(オス)が生まれました。
お母さんはペンコ、お父さんはビッグです。
そのケープペンギンの赤ちゃんの名前が募集されています。
募集期間は7月30日(土)〜8月31日(水)で、命名式は9月24日(土)に行われる予定です。
園内にある応募用紙またはハガキに必要事項を記入の上、応募できます。
詳しくは公式サイトの応募ページをご覧ください。
<ケープペンギン>
ペンギン目ペンギン科。体長は約70㎝。
南アフリカ沿岸部に生息していて、主に魚類を食べます。
ペンギン類の中では中型で、アフリカ大陸で唯一見ることができます。
2022/08/19
レアのメスが来園!
福山市立動物園からレア(メス)が来園しました。
これまで久留米市鳥類センターには、オスが1頭いるだけでしたが、オスとメスのペアが見られるようになりました。
久留米市鳥類センターに来園したら、レアのペアを見てみましょう。
<レアとは>
小型のダチョウのような見た目をした鳥類です。
広葉の植物、クローバー、昆虫などを食べます。
南米アマゾン川以南の草原に生息しています。
2019/12/11
アクセス・地図
アクセス1
西鉄櫛原駅から徒歩5分アクセス2
久留米ICより車で15分※情報が最新でない場合があります。公式サイトや電話でご確認の上、お出かけください。
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