井の頭自然文化園
2022年に開園80年を迎えた、緑と水辺のまちの動物園。
東京武蔵野市にあり、動物園の他に水族館、植物園、彫刻園が併設されています。
見どころは、放し飼いのニホンリスがいる「リスの小径」です。リスが足元を横切ったり、クルミを割ったりする姿が見られるかも。
モルモットの背中をなでられる触れ合いコーナー、野生の生き物との出会いを楽しめる「いきもの広場」もあります。
動物園の分園「水生物園」には、日本産淡水魚や両生類、オシドリなど水辺の鳥たちが暮らしています。また、希少種のミヤコタナゴの繁殖にも取り組んでいます。
開園時間 | 9:30〜17:00※入園は16:00まで |
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休園日 | 毎週月曜日(月曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合は、その翌日が休園日)/12月29日〜1月1日 |
入園料 | 一般:400円 中学生:150円 ※東京都内在住・在学の中学生は無料。生徒手帳が必要。 65歳以上:200円 ※年齢証明できるものが必要。 小学生以下:無料 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳などをお持ちの方:無料 ◎年間パスポートあり |
ニュース
フェネックの子ども誕生!
5月8日(水)にフェネックの赤ちゃんが3匹産まれました。3匹ともオスで、お母さんはミカン、お父さんはニイニイです。
井の頭自然文化園では、10匹のフェネックを飼育しています。毎年繁殖に取り組んでいたものの、なかなか子どもが成育しない状態が続いたそうです。
そこで、2017年にオス2匹、メス2匹、2019年にオス1匹を迎え入れ、繁殖を試みたところ、今回の出産に至ったとのこと。
産まれてから2ヵ月後、3匹はすくすくと成長し、大人の顔に近づいてきたそうです。
お母さんの背中に乗ってちょっかいを出して遊んだり、3匹でぴょんぴょん跳ね回ったりとまだ子どもらしい姿も見せてくれているとのこと。
7月11日(木)から放飼場につけていた目隠し用のベニヤ板が外され、子どもたちを見られるようになっています。
<フェネックとは>
イヌの仲間で最小の動物です。クリーム色の体毛に大きな耳が特徴です。昆虫、小動物、鳥の卵などを食べ、北アフリカからアラビア半島に生息しています。
2019/08/07
「水生物園」のツル舎でクロツラヘラサギ2頭に会えます。井の頭自然文化園でのクロツラヘラサギの飼育は初めてだそうです。クロツラヘラサギはペリカンの仲間で、名前のとおり黒い顔とヘラのようなクチバシが特徴です。東アジアのみに生息する水鳥で、ボラやハゼなどの魚類、カニやエビなどの甲殻類を食べます。
2017/11/15
井の頭自然文化園では、希少種のツシマヤマネコを飼育し、保全に取り組んでいます。しばらく非公開でしたが、10月7日からヤマネコ舎で公開されました。
詳しくは ツシマヤマネコを再公開!をご覧ください。
2015/10/09
アクセス・地図
アクセス1
JR中央線・京王井の頭線・地下鉄東西線各線:吉祥寺駅から徒歩約10分※情報が最新でない場合があります。公式サイトや電話でご確認の上、お出かけください。
もっと楽しむ
イベントに参加したり動物園に貢献出来る『動物園サポーター』があります。詳しくは動物園までお問い合わせください。
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