大宮公園小動物園
ふらっと気ままに動物たちに会える動物園。
さいたま市内の緑豊かな大宮公園の中にあります。
ウサギやカピバラなどの小動物だけでなく、タカやフラミンゴなどの鳥類、サルやハイエナなど約60種300点の動物に会えます。
人気者は、マイペースに過ごすツキノワグマのヨリー。
絶滅の恐れがあるシシオザルやブラウンケナガクモザル、九州にのみ生息するコシジロヤマドリのような貴重な動物も暮らしています。
開園時間 | 10:00〜16:00 |
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休園日 | 毎週月曜日※月曜日が祝祭日の場合は翌日が休園日 |
入園料 | 無料 |
大宮公園小動物園は今年開園70周年
大宮公園小動物園の歴史
大宮公園小動物園が誕生したきっかけは、戦後1949年ごろに埼玉県知事が出張先の北海道の埼玉県開拓団の村「秩父峡」で見た子グマです。知事の帰郷後、子グマは北海道から知事公館に送られ、大宮公園で引き取ることになりました。その際に子グマ用の小さな檻を作ったことが始まりとなり、1953年に大宮公園小動物園が開園しました。
開園式では多彩なイベントが開催され、約20万人が来園。獣舎6棟のスタートから少しずつ施設を充実させていき、約60種300頭の動物たちに会える動物園へと発展しました。小動物や鳥類がメインの動物園ですが、開園のきっかけとなった動物であるクマは今も飼育されています。動物園は大宮公園や氷川参道の散歩ついでに、ふらっと立ち寄れるみんなの憩いの場所にもなっています。
- 大宮公園小動物園. “大宮公園小動物園について”.大宮公園小動物園.https://www.parks.or.jp/omiyazoo/guide/000/000581.html,(2023-04-27).
- 埼玉県. “大宮公園の歴史”.埼玉県大宮公園.https://www.pref.saitama.lg.jp/omiya-park/oshirase/h30/history-omiya.html#:~:text=7.,(2023-04-27).
ニュース
大宮公園小動物園でウズラに再び会えます!
もふっとした褐色の羽毛に身を包んだ丸いフォルムが可愛いウズラ。
大宮公園小動物園で、そんなウズラに再び会えるようになりました。
今年1月、大宮公園小動物園で暮らす唯一のウズラが天国へ行って以来、動物園内にはウズラがいませんでした。
その後、嬉しいことに智光山公園こども動物園からメス3羽が仲間入りしたため、7月からまた会えるように。
現在、ウズラはキジ舎内でジュズカケバトと一緒に暮らしているそうです。
地面に座っていると落ち葉などの色に溶け込み、パッと見ただけでは見つけられないかもとのこと。
腰を落として、じっくり観察してみましょう。
<ウズラ>
キジ目キジ科。体長20㎝、体重85〜120g。
キジ科の中で最も小さな鳥。種子や昆虫などを食べます。
春から夏にかけて日本で繁殖し、冬になると中国や東南アジアへ渡り、越冬します。
2022/10/13
クビワペッカリーの赤ちゃん誕生!
8月30日(金)にクビワペッカリーの赤ちゃんが産まれました。
クビワペッカリーは、イノシシに似た姿をしていますが、ペッカリー科に属するまったく別の動物です。イノシシはイノシシ科の1種。ペッカリーはペッカリー科に属しています。
実際に会いに行くと、イノシシとは違った魅力を見つけられるかもしれません!
動物日誌クビワペッカリーのページでクビワペッカリーの写真が見られます。
<クビワペッカリーとは>
首元の白い首輪模様が特徴で、植物の根、種子、果実、昆虫などを食べます。アメリカ南西部からアルゼンチンに生息しています。
2019/09/11
10月17日にクビワペッカリーの赤ちゃんが2頭生まれました。開園時間中にお客様の前で出産したそうです。2頭の赤ちゃんは無事生まれ、お母さんのイズも嫌がることなく授乳していたとのことです。クビワペッカリーはイノシシのような見た目の動物で、白い首輪模様が特徴です。アメリカ南西部からアルゼンチンに生息し、植物の根、種子、果実などを食べます。
2017/12/12
アクセス・地図
アクセス1
電車で:東武野田線「大宮公園駅」より徒歩10分。/JR線、東武野田線「大宮駅」より徒歩20分。アクセス2
バスで:JR大宮駅東口国際興業バス「導守循環(寿能回り)」 (大15)・JR大宮駅東口東武バス「吉野町車庫」(大47)に乗車10分。「サッカー場前」又は「大宮公園東口」下車。アクセス3
お車で:県道川口上尾線(産業道路)堀の内交差点から北へ約1km「大宮公園入口」※情報が最新でない場合があります。公式サイトや電話でご確認の上、お出かけください。
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