足立区生物園
昆虫から魚、両生爬虫類、哺乳類まで生き物いっぱいの生物園。
東京都足立区、桜の名所である元渕江公園の中にあります。
「観察展示室」には熱帯魚や両生類、爬虫類など、「オーストラリアドーム」にはオオカンガルーが暮らしています。
「触れ合いコーナー」ではモルモットと触れ合えたり、一緒に記念撮影ができます。
1年中チョウが飛んでいる「大温室」や草花と野生のチョウを見ながら休憩できる「バタフライガーデン」があります。
希少なチョウ「ツシマウラボシシジミ」の保全にも取り組んでいて、春夏秋の年に3回だけ特別公開しています。
開園時間 | 2月〜10月(9:30〜17:00)※足立区が定める夏休み期間中は、17:30まで/11月〜1月(9:30〜16:30)※入園は閉園の30分前まで |
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休園日 | 月曜日(祝日の時は翌日)/年始年末(12月29日〜1月1日)※足立区が定める夏休み期間中は、休まず開園いたします。 |
入園料 | 大人(高校生以上):300円 小人(小・中学生):150円 未就学児:無料 70歳以上の方:無料 ※年齢確認できるものが必要。 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方:無料 ◎年間パスポートあり |
足立区生物園の歴史
足立区生物園は、1993年に「ふれあい・いのち・共生」をテーマに開園しました。
2010年に、放鳥園を「オージードーム」としてリニューアルオープン。足立区がオーストラリアと姉妹都市交流があることににちなみ、オーストラリアに生息するオカメインコやパルマワラビーなどが仲間入りしました。2017年には開園以来初めてとなる年間来園者数20万人を達成。来園者が生き物との触れ合いを通じて愛情を育み、命の尊さを知れる生物園を目指して、現在も発展しています。
また、足立区生物園がある元渕江公園には約50年の歴史があります。1969年に開園し、後に生物園や遊具広場、多目的広場を造設しました。
- 足立区生物園. “生物園30周年〜生きものたちと、いっしょに〜”.足立区生物園.https://seibutuen.jp/special/30th/index.html,(2023-05-09).
- 足立区生物園. “足立区生物園とは”.足立区生物園.https://seibutuen.jp/guide.html#about,(2023-05-09).
- 足立区生物園. “生物園初の来園者数20万人達成記念イベント”.足立区生物園.https://www.seibutuen.jp/_src/49029904/release2903.pdf?v=1683439382845,(2023-05-09).
- 足立朝日. “生物園で ワラビーとオカメインコに会おう 4月29日(木・祝) オージードーム・オープン記念でプレゼントも”.足立朝日.https://www.adachi-asahi.jp/?p=9233,(2023-05-09).
- 足立朝日. “元渕江公園を中心に 「保木間周辺」をお散歩”.足立朝日.https://www.adachi-asahi.jp/?p=34196,(2023-05-09).
ニュース
希少なチョウ、ツシマウラボシシジミに会えます!
希少種のチョウ、「ツシマウラボシシジミ」が9月23日(月)まで見られます。
20日は2匹、21日〜23日は3匹のツシマウラボシシジミが大温室で放蝶されています。
足立区生物園では、ツシマウラボシシジミの絶滅を防ぐため、生息域外保全の活動をされています。
大温室の一部区画にて本種の交配を行ない、交配済みのメス成虫から採卵します。
孵化した幼虫は個別に飼育管理し次世代へと繋いでいるそうです。
生物園では本種の個体数を安定させ、生息地の対馬へ戻すことを目標にしているとのこと。
<ツシマウラボシシジミとは>
日本では長崎県対馬北部にのみ分布する開帳約2cmのシジミチョウです。
生息地の環境の変化により、近年生息数が急激に減少しており、2017年1月に「国内希少野生動植物種」に指定されました。
2019/09/20
足立区生物園1階にあるジャングルの世界の水槽が、メンテナンスのためしばらく展示中止になります。
2017/06/26
アクセス・地図
アクセス1
バスで:東武バス 竹の塚駅東口より「花畑団地行(保木間仲通り経由)→保木間仲通り下車→徒歩5分アクセス2
バスで:北千住駅西口より「竹の塚駅前行き」保木間仲通り下車→徒歩5分アクセス3
お車で:国道4号線「竹の塚交差点」を東方向※情報が最新でない場合があります。公式サイトや電話でご確認の上、お出かけください。
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