動物園で守ること
フラッシュ撮影禁止
カメラのフラッシュは動物に強いストレスを与えます。
フラッシュを恐れて前を向くことを嫌がり、ずっと背中を向けてしまう動物もいるそうです。
また、フラッシュは動物たちの目に白内障や網膜の火傷などを引き起こすことがあります。
動物の健康のためにも撮影前にフラッシュをオフにしましょう。
食べ物を動物に与えない
園内で飼育されている動物は、体調管理のために1日分のエサが決められています。
来園者が食べ物を与えることで、食べてはいけないものを食べてしまい、体調を崩すことがあります。
最悪の場合、死に至ることもあります。
人間の食べ物は味が濃く、動物の好みなものが多いため、喜んで動物が寄ってくることがあります。
与えるエサは園内で販売されているものだけにし、勝手に食べ物を与えないようにしましょう。
ゴミのポイ捨てをしない
動物園に限ったことではありませんが、園内でゴミのポイ捨ては禁止です。
園内に捨てられていたビニール袋が風で飛んで、動物たちのオリに入ってしまうことがあります。
それを食べてしまった動物が体調を崩すこともあります。
ゴミは必ずゴミ箱に捨てるか、持ち帰るようにしましょう。
展示場のガラスを叩いたり、大きな音を出さない
ガラスを叩く音や大きな声は動物たちにストレスを与えます。
ストレスから体調を崩したり、精神が不安定になる動物もいます。
動物園の動物は寝ていることがほとんどです。
起きている姿がみたいときは、無理に起こそうとせず時間をずらして見に行くと良いかもしれません。
展示場のガラスを叩いたり、大きな音を出さないようにしましょう。
柵やロープを超えて禁止区域に入らない
動物のオリの前は、来園者が危険な動物に近づきすぎないよう柵やロープがあります。
尿を後ろに飛ばす動物、ツバをはきかける動物など、動物特有の行動で来園者が汚れないようにしているところもあります。
安全のために絶対に柵やロープを越えないようにしましょう。
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