おびひろ動物園

北海道ならではの動物たちに会える動物園。
帯広市内、広大な敷地を持つ緑ヶ丘公園の中にあります。
ライオンやキリンの他に、世界最小の肉食獣であるキタイイズナ、クマ科最大のホッキョクグマなどが暮らしています。
北海道に生息するキタキツネやエゾタヌキ、ゴマフアザラシなども見どころです。
動物園内に暮らす野生エゾモモンガの観察会や親子で参加できる飼育体験など、さまざまなイベントがあります。

開園時間 夏期:2022年4月29日〜9月30日(9:00〜16:30)/2022年10月1日〜11月3日(9:00〜16:00)/冬期:2022年12月3日~2023年2月26日の間の土曜日・日曜日・祝日(11:00〜14:00)

休園日 年始年末(12月29日〜翌年1月3日)
入園料 大人:420円
高校生:210円
65歳以上の方:210円 ※年齢がわかる証明書が必要。
中学生以下:無料
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方:無料

◎年間パスポートあり

おびひろ動物園の歴史

おびひろ動物園は1963年に札幌市円山動物園に次ぎ、北海道で2番目に開園しました。
開園当時の入場料は30円でした。帯広市民から動物や大型遊具が寄贈されたり、長年にわたりボランティアによる園内清掃や塗装奉仕活動が行われたりと、支援を受けながら現在のおびひろ動物園へと発展。過去には、アイススケートをするチンパンジーの「ターボ」や国内最高齢の59歳まで生きたインドゾウの「ナナ」がいました。
現在は家族や友人との憩いの場であるとともに、動物の知識や動物への思いやりなどを身につけられる教育の場にもなっています。

年表

1963年 「おびひろ動物園」開園
1968年 日本動物園水族館協会より、シベリヤオオカミの繁殖賞を受賞
1972年 日本動物園水族館協会より、アカツクシガモの繁殖賞を受賞
1976年 日本動物愛護協会より、エスキモー犬2頭が表彰される
1982年 日本動物愛護協会により、長寿・長期飼育で市民に親しまれていたベンガルトラの「ヒロコ」が功労動物として表彰される
1985年 日本動物園水族館協会より、ノスリの繁殖賞を受賞
2002年 日本動物園水族館協会より、アメリカバイソンの人工哺育に対して繁殖賞を受賞

国内初の繁殖、人工哺育に成功した動物

シベリヤオオカミ 、アカツクシガモ、ノスリ、アメリカバイソン

【参考にした情報】

ニュース

新施設「馬ふれあい舎」オープン!北海道遺産のばん馬と触れ合える

おびひろ動物園に、ばん馬の生態を楽しく学べる新施設「馬ふれあい舎」が12月2日にオープンしました。
ばん馬は、北海道の十勝開拓時代に活躍した農耕馬です。現代では重いソリを引いて力・速さ・持久力を競う、ばんえい競馬で活躍しています。

新施設「馬ふれあい舎」では、帯広競馬場からやってきたムホウマツゴロウ(オス・6歳)とトラシゲ(オス・9歳)に会えます。
ムホウマツゴロウは穏やかな性格だけどツンデレ、トラシゲは落ち着いた性格のおとぼけ屋さんとのこと。
2頭と触れ合うこともできるので、ぜひ間近でばん馬ならではの太い脚や筋肉質でたくましい体を感じてみましょう。

<ばん馬>
ばん馬※イメージ写真
奇蹄目ウマ科。体高は170㎝前後、体重は1tとサラブレットの約2倍の大きさです。温厚な性格で人に馴れています。
ばん馬のルーツは、馬が物資の運搬や農林業を担っていた時代の大型馬です。戦後、大型の輸入馬によって改良が進められ、平成15年から「日本輓系種(にほんばんけいしゅ)」という新たな品種として扱われています。
動物園(※1)では、乾草(青草)やビートパルプ、ルーサンキューブ、サプリメント(バランサー飼料、ビチオン)、鉱塩を食べています。
(※1)おびひろ動物園の場合

2023/12/14

赤ちゃんキリンの名前が決定

おびひろ動物園で6月に誕生したアミメキリンの赤ちゃんは、食いしん坊の男の子。
そんな赤ちゃんの名前が「ユメタ」に決まりました。

ユメタのお母さんはユルリ(5歳)、お父さんはメープル(8歳)。
両親の名前を1文字ずつ含む3つの名前候補から、来園者に投票してもらい命名したそうです。
家族の絆を感じる素敵な名前に決まって良かったですね。

<アミメキリン>
偶蹄目キリン科。体長380〜470㎝、体重550〜1900kg。
全ての哺乳類の中で最も背が高く、体にある網の目のような模様が特徴です。
アフリカのエチオピア南部からケニア北東部、ソマリア南西部の樹木がまばらな草原に生息し、樹木やつる性植物、樹皮、花、果実を食べます。

2022/10/18

色鮮やかな落ち葉に埋もれるタヌキがTwitterで話題に!

おびひろ動物園のTwitterで11月1日(金)に投稿された「埋もれタヌキ」が話題となっています。真っ赤な大量の落ち葉から頭だけをひょこんと出しているエゾタヌキの可愛らしい画像に「待ち受けにしたい」「か、か、かわええ」等のコメントが寄せられています。
このツイートは11月12日(火)の時点で、約6,000のリツイート、約13,000のいいねが集まっています。
おびひろ動物園には、「あん(メス、7才)」と「シロ(オス、11才)」の2頭のエゾタヌキがいます。今回話題になったのは「あん」で、水を抜いたタヌキ用プールに紅葉を集めての光景だったとのこと。

<エゾタヌキとは>
目の周りの黒い模様が特徴の亜種タヌキです。
主に昆虫や小動物、果実を食べます。
北海道〜九州、佐渡、隠岐、壱岐、天草諸島などに生息します。

2019/11/13

おびひろ動物園のニュース一覧

アクセス・地図

開く

北海道 帯広市字緑ヶ丘2

アクセス1

十勝バス(駅前9番乗り場より約15分):70系統 大空団地行。動物園前下車。坂道を上ると南門に着きます。

アクセス2

拓殖バス「帯広駅前」から(約10〜15分):ニュータウン23条線・白樺学園線・南商業高校線。緑ケ丘6丁目美術館入り口下車。約400mで正門に着きます。

アクセス3

帯広空港から(25キロ):車で236号線経由(約30分)/バスで帯広空港〜帯広駅〜おびひろ動物園(約40分)

※情報が最新でない場合があります。公式サイトや電話でご確認の上、お出かけください。

動物情報

開く

  • 現在ホッキョクグマの数は2頭。イコロ(オス)、2010年2月21日に来園。/アイラ(メス)、2012年2月20日に来園。

ひとことコメント

書き込む

書き込む内容を選んでね!

ニックネームを選んでね!

近くの動物園/水族館/観光牧場

開く

【PR】