多摩動物公園

世界屈指の広さを持つ自然豊かな動物園。
東京都のほぼ中央に位置する日野市にあります。
檻を使用しない放養形式の放飼場に、キリンやゾウなど約300種の動物が暮らしています。
園内は、アジア園・オーストラリア園・アフリカ園・昆虫園の4エリアで構成されています。
アジア園では、野生に近いオランウータンの枝渡りや希少動物のニホンコウノトリなどを観察できます。
ライオンなどの群れが暮らすアフリカ園では、世界初のサファリバスとして運行を開始した「ライオンバス」に乗れます。

開園時間 9:30〜17:00※入園は16:00まで
休園日 毎週水曜日(水曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合は、その翌日が休園日)/年末年始(12月29日〜翌年1月1日)
入園料 一般:600円
中学生:200円 ※東京都内在住・在学の中学生は無料。生徒手帳が必要。
65歳以上:300円 ※年齢証明できるものが必要。
小学生以下:無料
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳などをお持ちの方:無料

◎年間パスポートあり

ニュース

日本で唯一!タスマニアデビルの「ワイティー」と「パピティ」がお披露目

タスマニアデビルの「ワイティー」と「パピティ」が、3月14日に多摩動物公園でお披露目されました。
2匹は、日本で唯一飼育されているタスマニアデビルです。

タスマニアデビルは、オーストラリアのタスマニア島に生息する肉食性の有袋類。
黒い体色と、集団で餌を食べる際にうなるような鳴き声を出すことから「デビル」の名前がつきました。
野生のタスマニアデビルは致死率の高い伝染病により減少していて、タスマニア州政府では保全活動が行われています。
多摩動物公園ではタスマニア州政府の保全活動のプログラムに基づき、2016年からタスマニアデビルを飼育してきました。
昨年10月に国内唯一のタスマニアデビルが天国へ行って以来、飼育は途絶えていましたが、今回タスマニアの動物大使として2匹の仲間入りが決定しました。

ワイティーとパピティは、2022年4月1日生まれの姉妹です。ワイティーとはタスマニア島の先住民族の言葉で「虹」、パピティは「稲妻」を意味しています。
今年2月14日に、オーストラリアのタスマニア州政府のタスマニアデビル保護飼育施設「Cressy Wildlife Centre」から多摩動物公園にやってきました。
2匹には、オーストラリア園のタスマニアデビル舎で午後3時まで会えます。
日本で唯一のタスマニアデビルのワイティーとパピティに、ぜひ会いに行きましょう。

<タスマニアデビル>
タスマニアデビル※イメージ写真
フクロネコ目フクロネコ科。体長は57〜65㎝、体重はオスが8kg、メスが6kg。世界最大の肉食性有袋類です。
オーストラリアのタスマニア島に生息する夜行性の動物で、ワラビーといった動物の死体を集団で食べます。
黒い体色と、集団で餌を食べる際にうなるような鳴き声を出すことから「デビル」の名前がついたとされています。

2024/03/26

赤ちゃんライオン3頭が誕生

多摩動物公園で、9月12日にメスの赤ちゃんライオンが3頭生まれました。
お母さんは韓国のソウル大公園出身のミオ(11歳)、お父さんは安佐動物公園出身のソラ(14歳)です。

母ライオンのミオは多摩動物園における新たな群れづくりの中心的存在になるため、去年の春に韓国からやってきました。
今回の出産は来園して2度目ということもあり、ミオは落ち着いて子育てをしているとのこと。
新たな群れづくりのため、ミオと赤ちゃん3頭はまだみんなに会えないそうです。
会える日が待ち遠しいですね。

<ライオン>
食肉目ネコ科。
サハラ以南のアフリカの草原地帯に生息していて、群れで狩りをする肉食動物です。
体長は2.3m、体重は150〜230kgです。

2022/10/20

国内初の親子関係・オランウータンの養母とその養女

多摩動物公園には、ボルネオオランウータンのジュリー(メス・57歳)とチェリア(メス・7歳)がいます。
2頭は、国内で初めて養母とその養女として良好な関係を築いた親子です。

チェリアの母親はうまく子育てができず、チェリアは生まれた時から人工哺育を受けていました。
オランウータンは生きる術や子育ての仕方を母親から学びます。
しかし、それらの学びは飼育係が母親代わりになって教えられることではありません。
そのため、チェリア(当時2歳)に学びの機会をつくる目的で、ジュリー(当時51歳)が代理母になりました。
親子になって今年で約5年がたち、ジュリーは少しづつチェリアから距離を取るようになり、チェリアの独り立ちの時期が近づいているそうです。

<ボルネオオランウータン>
霊長目ヒト科。オスの体長は約97㎝、体重は約78〜82kg。メスの体長は約78㎝、体重は約37kg。
東南アジアのボルネオ島の森林に生息し、ドリアンやイチジクなどの果実、木の葉や芽などを食べます。
樹上生活に適しており、長い腕でゆっくりと枝から枝へ腕渡りをして森の中を移動します。

2022/08/31

多摩動物公園のニュース一覧

アクセス・地図

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東京都日野市程久保7丁目1番地の1

アクセス1

京王線・多摩モノレール:「多摩動物公園駅」下車(京王線は「高幡不動駅」で乗り換えて3分、多摩モノレールは「立川南駅」から14分、「多摩センター駅」から8分です。)

※情報が最新でない場合があります。公式サイトや電話でご確認の上、お出かけください。

動物情報

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  • インドサイがいます。

レッサーパンダがいます。

  • ルンルン(オス)
  • アズキ(メス)
  • ララ(メス)
  • フランケン(2012/6/11、オス)
    カナダのカルガリー動物園生まれです。2013年11月29日に来園しました。 2013年12月12日から動物園デビュー。
  • 桃花(2015/6/14、メス)
    2017年4月13日、東北サファリパークから来園しました。
  • ひまわり(2017/7/13、メス)
    レッサーパンダ国内繁殖計画にもとづき、市川市動植物園から多摩動物公園に来園しました。フランケンとの繁殖を目指した移動です。
  • フジマル(2022/7/27、オス)
  • ランマル(2022/7/27、オス)

コアラがいます。

もっと楽しむ

イベントに参加したり動物園に貢献出来る『動物園サポーター』があります。詳しくは動物園までお問い合わせください。

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